2013年8月23日金曜日

Vanda ampullacea foma alba (Ascocentrum ampullaceum foma alba)(2)


Vanda ampullacea foma alba (Ascocentrum ampullaceum foma alba)

アンプラセア フォーマ アルバが見頃を迎えましたのでご紹介です。

これくらいで例会へ持っていきたかったですね( ;∀;)

蘭友会の例会の即売コーナーに出店いただいている奥田蘭園さんから購入して半年程です。




8月の例会で出品したところ、偶然例会の即売コーナーに出店いただいていた奥田蘭園さんに栽培のアドバイスをいただきました!

栽培のポイントは水やりだそうです。

植え込み材用を用いない為、根がむき出しのバンダ類ですが、コンポストで保水できない為、通常の水やりでは根の中心部まで水分が浸透しないそうです。

回数を分けて十分に水分を浸透させるのが重要とのことですが
勤めに出ている身だと、朝の出勤前に何度も水やりをする事は難しいですよね(´Д`)

そこで、良い方法として30分ほど株を水中へ浸漬すると良いそうです。
バケツに水を張って、ドボンッと漬けておきましょう。

ちなみに夏場に株を充実させれば、最低温度は5度以上で冬越しが可能とのこと。
マンションなら室内での越冬が可能ですね(*´∀`)

来年はもっと立派な花を咲かせたいです!



今月の例会で販売いただいた奥田蘭園さんの販売品の中の一つ、初めて目にする蘭で、思わず撮影しました。

Habenaria medusa
ハベナリア メデューサ


東南アジアに自生するサギソウやウチョウランの仲間とのこと。
羽毛の様に広がる花弁が涼しげですね。

蘭友会 2013年8月例会

8/18、蘭友会の例会へ行ってきました(・∀・)!
蘭友会(Japan Amateurs Orchids Society:JAOS)は昭和13年に設立された歴史ある蘭の愛好家団体です。
今月の例会は木場公園ミドリアムにて開催されました。
木場公園の例会では毎回ミニ蘭展を開催。原種カトレアを中心に様々な蘭が会場に集まりました。


今月の例会で気になった株はこちら



Phrag.besseae
フラグミペディウム ベッセエ


鮮やかな色彩はもちろん、花径の大きさにも目を見張る良株!
人気投票でも小型株の3位を獲得していました。
出品は蘭友会会長の清水さん。
栽培温度は30度以下を好む為、亜熱帯と化している日本では栽培の難しい蘭ですが、お見事ですねー(*´∀`)


蘭友会や活動内容、出品された株の詳しい情報はコチラへどうぞ!




さて前回にご紹介した Vanda ampullacea foma alba 何とか開花して例会に間に合いました(・∀・)

開花している輪数が少なく残念ですが、出品出来て良かったです・゚・(ノ∀`;)・゚・

思っていたよりも丸弁でこの時期にピッタリの涼しげな花です。

もう少し立派な株になるようにがんばります!


2013年8月16日金曜日

Vanda ampullacea foma alba (Ascocentrum ampullaceum foma alba)

相変わらず暑いですね(・∀・;)
お盆もすぎて、実家へもどりました。
なかなか更新のネタも少ないのですが、あさっては蘭友会の8月例会。
今月の例会の展示に持って行ける蘭を見渡してみるも、こないだのベラチュラムがかろうじて咲いてくれているのですが、この暑さで見頃をとっくに過ぎてしまいました。

もう一株、咲きそうなのはこちら


Vanda ampullacea foma alba
 (Ascocentrum ampullaceum foma alba) 

バンダ アンプラセア フォーマ アルバ
(アスコセントラム アンプラセウム フォーマ アルバ)
                 

もう少しで咲きそうなのですが、あさってまでに開花するか微妙です(´・ω・`)

春先ならば問題ないと思うのですが、猛暑のせいなのでしょうか、今週に入って花芽の成長も遅れている様に感じます。

最近、蘭科植物の属名が大きく変わっている様で、アスコセントラムもバンダへ仲間入りしたそうです。
確かにアスコセントラムはバンダをそのまま小さくしたイメージですしねー (-∀-)

バンダ アンプラセアは本来、赤紫色が特徴の原種ですが、この株、フォーマ アルバは、花弁の色素が抜けて白色の花が咲くそうです。

購入してからの初花なので、咲くのが楽しみです(・∀・)!








2013年8月13日火曜日

ミスト栽培



いやぁー、毎日暑いです(´Д`)

お盆休みで実家の岐阜県へ帰ってまいりました。

実家の庭先には、小さな栽培棚を確保しているので
何か咲いてないかぁって覗いてみましたが・・・奇形のカトレアが1輪だけ(・∀・;)

東京の棚よりは日当たりも良く、デンドロ系も良く咲くのですが、夏は花が少ないですね。

パフィオの花芽はいくつか付いていたので写真をとっておきました。



デレナティー アルバ です。
開花までは1週間ちょいってところでしょうか。

このところ全国で猛暑日が続いておりますが、帰省した日の岐阜駅前の温度計は39度。。

今年は水道の蛇口も近いので、6月から実家の棚にミストを導入しております。

1日2回、朝昼晩に90分づつ散水するようにタイマーをセットし、水やりはほぼ無しの状態です。

例年にくらべ調子が良いようで、特にパフィオの成長が目立ちました。


来月以降にはいくつか開花すると思うのですが、そのタイミングで帰ってこないとみれないですね(・∀・;)

2013年8月8日木曜日

Paphiopedilum bellatulum

はじめまして、みどりまると申します。

コンクリートに囲まれた都会のテラスをラン達の故郷である原生林に少しでも近づけるべく努力し、洋ラン栽培を楽しんでおります。

この夏もワンルームマンションの小さなテラスは、午前11時前に日陰となってしまいました。

その上、クーラーの室外機の熱風が容赦なく吹きつけ、植物を育てるには過酷な環境です。

そんな都会の片隅ですが、また一つ懸命に咲いてくれました。

パフィオペディルム ベラチュラム
Paphiopedilum bellatulum

乳白色の花弁に広がる紫褐色のドットパターンが印象強く美しいこの種は、とても丈夫でベランダでも作りやすい原種洋ランです。

時折咲いてくれるベランダの蘭達や、蘭友会の活動を記録しながら発信していけるブログになればとおもいます。